小学館漫画賞や2006年.2022年にドラマ化もしている人気作品「クロサギ」の続編となる
「新クロサギ」の紹介です。
シロサギ、アカサギ、クロサギの3種類の詐欺師に分けられておりその中でも詐欺師を狙う詐欺師という最凶の詐欺師を描いた経済、サスペンス漫画の完全続編となっているのでまずはクロサギから読むことをおすすめします。
クロサギの紹介はこちらをクリック。
作品概要
【作者】
黒丸 原案：夏原武
他作品 クロサギ 新クロサギ完結編
【ジャンル】
サスペンス
【巻数】
18巻 完結 小学
あらすじ
世に三種の詐欺師あり。他人を騙し、金銭を巻き上げる“シロサギ”。異性を餌とし、心と体を弄ぶ“アカサギ”。そして人を喰らわず、シロサギとアカサギのみを喰らう“クロサギ”がいる。家族を死へ追いやったシロサギを憎悪し、ただシロサギのみ喰らうことを生涯の目的とする男の、復讐の物語が始まった！
おすすめポイント
・社会問題や経済問題に興味がある。
・サスペンス物が好き
逆に
・文字数が多い
・1巻を読み終えるのに時間がかかる
・バトル物やファンタジーが好き
という人にはおすすめできないわね。
漫画読むのは早い自身があるけど、これは他の1巻を
読み終わる時間で半分くらいしか進まないくらい内容が濃いぜ！
上にも書いたがクロサギの続編になるから必ず前作は読んだ方がよいぜ！
クロサギの感想（ネタバレ込み）
前作とは違った展開
あくまでも詐欺師を狙う詐欺師というポジションは変わりませんが、復讐の標的だった御木本やさらにその奥にいた黒幕を追い詰めていくという話が中心となっています。
クロサギでは1巻の中で基本的に一つの章は完結していましたが、新クロサギにおいては巻を跨ぐことが多々ありました。
個人を狙う詐欺の前作に比べると種類も少なく、こんな詐欺があるんだ～となっていた前作と違って物語をしっかり楽しむような形になっています。
前作よりもダーク調が強くなってますね・・・
様々な伏線や人間関係
主人公に恋するヒロイン「吉川氷柱」は報われないと知りながらも思い続けていく姿が切ないし報われてほしい。検事を目指している中で法律ではどうにもならない事実を知っていくなど辛い目にあうことが多いです。
今作では巻き込まれることも増え、黒崎との関係にもなにかしらの進展が・・・
狸爺こと「桂木敏夫」とは最後の最後に決別することに。
存在自体は前作と変わらずってとこです。
物語は完結編へと繋がっていく
物語は完結編へと続きます。
完結編は全4巻となっていますので、最後まで一気に読みたいところ。
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